可愛い愛犬の気になる悩み ‐からだ編‐

避妊手術・去勢手術する?しない?? どちらがワンコにとって幸せなのか?

ワンコやニャンコを飼うときに考えなければならないのが避妊・去勢手術です。 健康な子の身体にメスを入れることは果たしていいことなのか??と疑問に思います。


我が家のワンコ♂はまだ去勢していません。
生後半年過ぎてもタマタマが下りてこなくて停留睾丸といわれました。
その後、片方だけはなんとか下りてきたんですが、もう片方はお腹の中。


普通に去勢手術するなら睾丸の裏を切って精巣を取り出す手術ですが、停留睾丸の場合開腹手術をしてタマを探さないといけないんです。


かかりつけの獣医の先生によると、男のコの場合、おちんちんがあるのでお腹にまっすぐメスをいれることができないので、傷も治りにくいというデメリットを説明されました。


その先生的には、健康なのにわざわざ開腹して探すのは可哀想。なにか問題が起きた時に初めて対策を考えてもいいのでは??との意見でした。


停留睾丸の場合、精巣ガンや腫瘍になる可能性が高くなると言いますが必ずなるとも限らない。そのための予防にお腹にメスを入れるのは??という先生の意見にワタシは同感です。


もし去勢するなら下りてきている片方だけをとっておけば、生殖機能はなくなるとのこと。


しかし、我が家のワンコ。
・マーキングしない
・性格もおとなしい
・犬の女のコに特別興味を持つわけでもない
(どちらかというと人間の女性(特に年配の)が好き)



なので、今のところ去勢する意味があるのか?と疑問に思っているので1歳4ヶ月ですがまだ去勢手術はしていません。


なぜ、ワンコの避妊・去勢手術をするようになったのか?その背景をみてみましょう。


避妊・去勢手術の必要性


昔の日本は、玄関先で犬を飼う人がほとんどでした。
また、野良犬も多く、飼い犬が野良犬に襲われて妊娠していて仔犬が産まれてしまった・・・ということがたくさんあったようです。


仔犬が産まれてしまって、飼うことができないとヒトに譲ったり捨てたりしていました。


言われてみれば、昔は捨て犬多かったけど今は捨て犬って聞きませんし、犬が生まれたから譲るということもほぼありません。


犬を飼う=避妊・去勢するという考えが常識になっているようです。


犬の殺処分問題も大きく取り上げられています。


生まれてきた仔犬が飼えないからと保健所や動物愛護センターの持ち込み、殺処分してしまう行為は動物虐待とも思えます。飼う意志がないのに繁殖させることも、犬にとっては不幸なことです。


また、遺伝的な疾患を持つワンコに子孫を作らないことも目的とされています。
遺伝的な疾患は、生まれてくる赤ちゃんに高確率で引き継がれてしまうので、生まれながら病気とわかっている子を繁殖させることもよくないということです。


そう思うと、避妊や去勢手術することは仕方がないことなのか・・・とも思えてきます。


最近は、避妊・去勢手術は避妊目的ではなく、病気の予防を目的に行う飼い主さんが多いようです。



メスの避妊手術のメリット・デメリット


【メリット】

避妊手術の最大のメリットは、望まない妊娠の心配がなくなること・ヒート(発情)による出血の処置も要らなくなります。


メス特有の乳腺腫瘍や子宮蓄膿症・濫觴腫瘍などの疾患予防になります。
特に子宮蓄膿症は発症率が高く、7歳以上のメスで避妊手術をしていない子に発症するリスクがかなり高まるようです。


避妊手術をすることで乳腺腫瘍が回避できるのは、初めての発情前。
ですから、初めての発情が起きる生後6ヶ月から8ヶ月までには避妊手術を済ませておく必要があるようです。


早期に手術をすることで羅患率が下がり、発情(ヒート)を6回以上経験してしまうと予防効果はほとんどなくなるそうです。


病気予防以外のメリットは、発情期(ヒート)によって攻撃的だった性格がおとなしくなったり、食欲不振などヒートによる性的欲求不満のストレスから解放されるのもメリットでしょう。


【デメリット】
陰部の皮膚炎・脱毛・尿失禁・骨肉腫など、生殖器以外の病気の羅患率があがることが懸念されます。


メスの場合、避妊手術して卵巣や子宮を取り除くことで、ホルモンバランスが崩れてしまって攻撃性が高まり行動がオスのようになる子もいるようです。


避妊手術をすると肥満になりやすくなります。
手術前と同じように食べていても太ってしまうこともあるので、運動量や食事量も気をつけないといけなくなります。


メスの場合、避妊手術の際に入院が必要になること、避妊手術に3万から5万の費用がかかるということもデメリットと考えられるでしょう。

オスの去勢手術のメリット・デメリット


【メリット】
去勢手術を行うことで、闘争性やマウンティング・マーキングがなくなり、穏やかな性格になると言います。


オスの生殖器の病気を予防します。
精巣の腫瘍・前立腺疾患(前立腺肥大症・前立腺炎)・会陰ヘルニア・肛門周囲腺腫・睾丸腫瘍などを予防することが出来るといいます。


そして、メスに対する興味によるストレスが緩和されます。


停留睾丸の子の場合、去勢をすべきだという獣医さんと、健康な身体にメスを入れてお腹のどこにあるかわからない睾丸を探し出す方が危険という獣医さんと意見が真っ二つに分かれます。


かかりつけの獣医さんに相談をして、その子の状態に合わせて飼い主さんが判断すべきことになるでしょう。


我が家も悩みましたが、健康な子にメスを入れる。という行為をしたくないので開腹手術まではしません。
ただ、ドッグランやドッグカフェなどで女のコに不快な思いをさせてはいけないので、去勢手術はしたほうがいいのかな?とも思います。


【デメリット】
メスの避妊手術同様、骨肉腫や甲状腺機能低下症など他の病気のリスクが高まります。


去勢手術前にマーキングをしたりしている子は直らない場合もあります。
攻撃的な性格も直らない場合もあります。


逆に、ビビリになってよく吠えるようになった。ひとに噛み付くようになった。という例もあるので、必ずしもおだやかになるとも限りません。そのこともデメリットとして考えて手術を受けさせるかどうかも肝心です。


去勢手術の場合、日帰りでできることがほとんで、メスよりも費用は少し安く1万5千円から2万円程度。
ただし、停留睾丸手術の場合は入院も必要となり手術費用ももっとかかってきます。


ワンコを飼う上で必ず迫らせる選択。


避妊・去勢したほうが幸せなのか??これは、後々になってからじゃないと分かりません。
結果的にこうしておけばよかったと後悔するのか、しておいてよかったと思うのか・・・


飼い主にとっても人生の中の究極の選択とも言えると思います。


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