【ワンコの栄養学】フードやおやつ 今のままで大丈夫?

最近注目の手作りゴハンそのメリットは? 使ってもいい食材・おすすめメニューを紹介

最近、ワンちゃんのゴハンを手作りしているという話しをよく聞きます。


一昔まえは、飼い主のゴハンの残り物をワンコに与えていたといいます。

言われてみれば、昔(子供の頃なので20数年前)親戚や祖父母の家にいたワンコ達は、ゴハンの残り物をもらって食べていた気がします。


何をあげていたのかは不明ですが、食事が終わってからキッチンで残りものやゴハンをお鍋?にいれて、外にいるワンコへエサを持っていっていたのを目撃してました。
当時は犬が怖かったのでちかづくこともなかったですが、日本犬風の雑種だったと思います。


その後、空前のペットブームが到来。
ワンコは屋外で飼うのではなく室内犬が主流に。それと同時にワンコのゴハンも残り物ではなく、栄養バランスが整ったドッグフードが主体になっていきました。


ワンコのゴハン=ドッグフードというイメージが出来上がり、ワンコには犬専用の物以外あげてはいけない。短命になる。という噂まで出回りました。



我が家もそれをすっかり信じこんで、飼い始めたばかりのヨーキーはドッグフード・犬用のおやつ(無添加)のみを与えられて1歳まで過ごしてきました。


ある日、友人からウチのワンコはきゅうりが大好き☆と聞いて、犬にあげても大丈夫なんだと分かりました。


そして、ドッグカフェに行った時もワンコ用のメニューが豊富にあって、無添加にこだわった手作りのゴハンやおやつがあり、ワンコ連れのお客さんがみんな注文していて、みんなドッグフード以外のものを結構与えているということに気づき、我が家もカフェでワンコに手作り食デビューさせました。


初めての手作りメニューはドッグカフェで購入した手作り肉巻きでした。
豚肉ににんじんといんげんが巻いて蒸してあるシンプルなものなんですが、ものすごい勢いで欲しがりました!!


ドッグフード VS 手作りゴハン メリット・デメリット

栄養バランスが考えられたドッグフード、それとも手作りゴハン。
獣医さんは、手作りゴハン反対派が多いようですが、色々調べてみてもどちらがいいのか賛否両論。


それぞれのメリット・デメリットをあげてみました。


ドッグフードのメリット

ドッグフードの最大のメリットは簡単にあげられることと、量も一定で体重管理もしやすい。


使用している原料にもよりますが、栄養もバランスよく配合されているのでドッグフードをお水を与えるだけでワンコは生きていけます。


長期保存が可能なので、非常時のために常にストックしておくことも可能です。


また、ドッグフードは歯石もつきにくく(ドライフードに限る)歯の健康にもつながります。


ドッグフードのメリット

簡単にあげられる(体重や年齢にも対応している)
必要な栄養がすべて含まれるので便利
ある程度の硬さがあるので歯の健康維持にもなる
長期保存が可能


ドッグフードのデメリット


安いフードもたくさんありますがワンコは与えられたものしか口にできないので、コストがかかるからといって、安い粗悪なフードを与える事はかなりのデメリットになります。


原料が明確に表示されていないものもあったり、ワンコが消化するのが苦手な穀物メインのフードが多い。
長期間の保存が出来るよう防腐剤や酸化防止剤に添加物が使われることが多いのも不安材料です。


ドッグフードのデメリット

コストがかかる
加工食品なので添加物や原料に不安がある


栄養満点のドッグフードに足りない栄養素があった!!? 正しいドッグフードの選び方でも紹介したように、それなりにコストがかかっても品質のよいものを与えてあげたいものです。



手作りゴハンのメリット


手作りゴハンにすることの最大のメリットは材料が明確・安全な食材のみを使用できることでしょう。


手作りゴハンのメリット

無添加
新鮮・安全な食材が使用できる
ワンコの体質に合わせることができる(アレルギー対策)
食事からの水分が補給できる


手作りゴハンのデメリット

手作りゴハンにする上で、最も注意が必要なのが使用する食材です。


ワタシ達が普段食べている食材でもワンコにとっては命の危険になる食材もあるので、食材選びには細心の注意が必要です。


作りゴハンのデメリット

調理に手間がかかる
長続きできるかどうか不安
食材のコストもかかる
栄養・カロリー管理がむずかしい
使える食材の配慮が必要
歯石がたまりやすい
ドッグフードを食べられなくなる


手作りゴハンONLYにしてしまうと、飼い主さんが病気などで作れなくなった時や、ペットホテル・入院時にフードが食べられなくて困ってしまいます。
どちらでも食べられるように使い分けが出来るとBESTだと思います。


ワンコが食べてはいけない食材


ネギ類(ネギ・玉ねぎ・ニンニク・ニラ・らっきょう)


ワンコを飼っているひとにとって、これは有名というか常識です。


ネギ類に含まれる「アリルプロピルジスルフィド」という成分が赤血球を破壊して、血色素尿症・溶血性貧血を引き起こすためとても危険な食材です。最悪の場合は死にも繋がる可能性もあります。


体重1kgに対して20g以上の摂取が危険量の目安になります。


ネギ類を少しでも含んだ食事を与えてはいけませんし調理の際にも注意が必要です。
コンソメやブイヨンなども玉ねぎなどのネギ類が含まれているので、使用しないようにしましょう。



カカオ類(チョコレート・ココアなど)
これもネギ類同様、危険度の高い食材。


心臓血管や中枢神経に作用する成分が含まれ、下痢や嘔吐・最悪の場合死に至ります。


カカオ類に含まれる「テオブロミン」がワンコにとって危険な成分。
これは、チョコやココアだけでなく、コーヒーや紅茶・お茶やコーラなどの飲み物にも含まれています。


特に、チョコレートなどは甘くいい匂いがして、ワンコの興味をそそります。
間違って食べさせるというより、誤食や盗み食いをするワンコが多いです。


娘の同級生の家のトイ・プードルは、よくチョコレートを食べて病院行きになっています。


以前も、一緒に作ったお菓子(チョコ入り)をかばんに閉まって、部屋のドアも閉めて外出していたら、部屋に侵入してかばんからお菓子を探して食べていました。
その日も、もちろん病院いき・・・


そのワンコは病院行きになっても、吐いても、チョコの美味しさを知ってしまったので食べたくてガマンできないようです。
結構な量を食べていると思うのですが、元気なのでよし?としときましょう。
本来は死んでしまうかもしれないので、飼い主さんの管理が甘いと思いますね。


我が家では、ワンコの前でチョコレート菓子禁止令が発令されています。


しかし、ワタシが不在の時に、旦那&下の娘はチョコ菓子をワンコのいる部屋で食べて、食べこぼしています・・・


今のところ、体調に変化はないので食べていないんでしょうが、もっと気をつけてもらいたいものです・・・(-_-;)


ぶどう・レーズン

ぶどう・レーズンも実は危険な食材。
つい最近、危険な食材ということが分かったものなので認知度が低いです。


食べても全く症状のでない子もいますが、大量に摂取すると肝不全・嘔吐・腎不全を起こす危険性があります。
特にぶどうの皮が要注意です。



カフェイン
コーヒーや紅茶・緑茶などカフェインを含むものは、中枢神経興奮作用がありワンコには危険です。


中毒症状による嘔吐・ひどい場合は死亡するケースもあります。



マカダミアナッツ

運動器官を阻害する毒素が含まれ、筋肉の痛みや腫れが起こる可能性があります。


マカダミアナッツだけでも危険ですが、チョコレートと一緒になっていることも多いので、カカオの中毒症状の危険もプラスされるのでさらに注意が必要です。



乳製品
牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品も少量なら、問題ありません。


ワンコの約半数は、乳糖に過敏に反応して下痢を起こす可能性があるので注意が必要です。
ミルクを与えるならワンコ用のを与えましょう。



アボカド
森のバターとも言われるほど栄養豊富なアボカド。
アボカドが大好きなワンコも多く、フードにも含まれているくらい一般的。


種や皮には毒性があることは知られていますが、最近になって果実部分もワンコにも危険という説がささやかれています。


動物にとって毒になる「ペルシン」という成分が含まれていて、アレルギー症状・下痢や嘔吐・腹痛を引き起こす可能性があります。
まだ危険視されている状態ですので、危険と決まったわけでなありませんができれば避けたい食材です。



生肉・生魚・生卵


生肉・生魚・生卵は食中毒を引き起こす細菌が含まれているため、しっかり加熱して与えるようにしたいものです。
特にサーモンは寄生虫を含んでいる可能性が高い食材。


生の卵白には必須アミノ酸ビオチンの吸収を妨げる「アビジン」が含まれているため、ビオチン欠乏症になることがあります。
ビオチン欠乏症は、食欲不振・唾液分泌・皮膚炎・脱毛を引き起こします。命の危険が高いわけではありませんが、わざわざリスクを与える必要もないので卵も加熱して与えるほうがいいでしょう。



アルコール
常識的に考えてNGと分かるものです。


しかし、調理の際につい使用してしまう。ということもあるので注意しましょう。


アルコール類を摂取してしまうと、嘔吐・下痢・中枢神経障害・昏睡・意識障害・呼吸障害を引き起こす可能性が高いです。



キシリトール製品

キシリトールを含む製品、ガムやタブレット、歯磨き粉などをワンコが食べてしまった場合、低血糖・発作・肝不全の危険があり、最悪の場合死に至ります。


食材として使うことはありませんが、誤食の危険があるので管理には注意が必要でしょう。



他にも、食べさせる上で注意が必要な食材はありますが、重篤な症状を引き起こす危険があるのは上記にあげたものです。


初めて使う食材など、食べさせてもいいのか悩んだらその都度調べてから、使用するようにすることをオススメしたいです。


ワンコに作ってあげたい簡単☆手作りゴハンレシピ


我が家もまだ、家での手作りゴハンデビューはしていません。
ドッグカフェで食べた肉巻きと、野菜は数種類食べたことがある程度。


ちなみに、デビュー済みの食材はさつまいも・じゃがいも・かぼちゃ・きゅうり・キャベツ・バナナです。
キャベツはお気に召さなかったようで、口に入れてペッとしました(笑)
バナナは甘くて美味しかったようですが、その後吐いたので体質に合わなかったようです・・・


さつまいもやじゃがいも、かぼちゃは柔らかくゆでたものを喜んで食べました。


意外だったのがきゅうり。


夏の暑い時期にあげたので水分も取れてさっぱりした口当たりが気に入ったようでした。消化しやすいように薄くスライスして上げると、シャキシャキ音を立てて美味しそうにたべてました(笑)


ワンコに手作りゴハンをあげるメリットはよく分かったのですが、毎日ワンコのゴハンまで手作りする余裕はありません。


なので、ドッグフードと併用してなら簡単に出来そうだなと思い、夕食で使う鶏ささみをワンコのゴハンにトッピング☆
ドッグフードにささみとささみのゆで汁をトッピングしてあげてみると、めっちゃガン見(笑)



すごい勢いで食べました。
これなら、ドッグフードに不足しがちな水分と、動物性タンパク質も補えるし簡単でいいかも♪♪


ワンコの手作りゴハン 初心者おすすめメニュー☆


初心者にオススメ☆とあったのがおじや。
おじやなので、材料をカットして煮込むだけなので忙しくても出来そう♪♪


調味料を足せば、子どもたちの朝ごはんにもなりそうな、ワタシが試してみたいレシピを紹介します。


【鶏のささ身と卵のおじや】

〈材料〉
ゴハン 60g
オートミール 20g
鶏ささみ 80g
卵 1個
ほうれん草 30g
チーズ 20g
干ししいたけ 1個
きなこ 大さじ1
白すりごま 大さじ1
三つ葉 5g


〈作り方〉
1.ぬるま湯200ccで干ししいたけを戻し、軸をとって細切りにする
2.ほうれん草・三つ葉を食べやすい大きさにカット
3.チーズを5mm角にカット
4.鍋に水300ccいれて沸かし、ささみを茹でて、手で細かく割く
5.ささみのゆで汁・しいたけの戻し汁にごはん・オートミール・干ししいたけをいれて約10分弱火で煮る
6.とろみが出てきたら、きなこ・すりごまを入れて混ぜ、溶き卵を加えてひと煮立ちさせます。
7.ほうれん草・ささみ・チーズを入れます。冷めたら器に盛り付けて三つ葉を飾ったら完成☆


お肉メインのヘルシー レシピ

ワンコの主食はお肉なので、お肉メインの料理も作ってみたいです(*´∀`*)
でも、ヘルシーなもので簡単なハンバーグのレシピを紹介☆


【ひじきとおからのハンバーグ】

〈材料〉(小さめ20個分)
乾燥ひじき 適量
おから(生) 200g
鶏挽き肉 200g
卵 1個
(油〉炒め用なので使用しなくてもOK 


〈作り方〉
1.ひじきを水で戻し、沸騰したお湯にとおして柔らかくします。
2.冷ましたひじきと、おから、鶏挽き肉、卵をよく混ぜ合わせます。
3.食べやすい大きさにまとめます。
4.フライパンで両面かるく焼き目を付けて、お水を入れて蒸し焼き。


これなら、とても簡単です♪♪
2.の工程の時に、ワンコ用と人間用に分けて、人間用に味付けしたら家族のおかずも同時に作れて便利です。


完全無添加 手作りおやつ


最後はおやつ。
ウチのコも大好きなササミジャーキー。


いつもおやつを選ぶときには、添加物がない・少ないものを選んでいます。(上の娘の希望で)
ジャーキーが手作りできたら、余分なものは一切ないので安心してあげることができます(*´∀`*)


【ささみジャーキー】

〈材料)
鶏ささみ 100g


〈作り方〉
1.ささみを5mm幅にスライスする
2.天板にクッキングシートを敷いて並べる
3.150度に予熱してあったオーブンで30分、その後100度に下げて20分焼き、オーブンに入れたまま冷ましたら完成☆


*ジップロックなどに乾燥剤と一緒に入れて冷蔵庫で保管すればしばらく保存が可能だそうです。


材料もささみだけなので、超簡単に出来るので早速試してみたいと思います。



いきなり、毎食手作りゴハンにするにはハードルが高すぎるので、ドッグフードをメインにして、たまに手作り・あとはおやつを手作りするというカタチで試して見ようと思います。


これなら、ドッグフードと手作りゴハンの良さ、どちらも取り入れていける、最善かつ楽なほうほうだと思います。


手作りゴハンのみで行くなら、足りない栄養をサプリメントなどで補うという方法もあります。


ドライフードも食物繊維や乳酸菌・酵素は不足しがちなので、サプリメントをプラスするのも最高の栄養バランスになるとおもいます。




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